第4回たからづかなフォトグランプリ結果発表!
グランプリ1名
「家路」
[講評]5月の夕暮れ時、宝塚新大橋の向こうに沈む夕日を浴びながら家路を急ぐ2台の自転車。混雑する車の流れが途切れた空間に土手で光るエノコログサもアクセントになり、詩情溢れる作品になりました。
たからづかなフォト賞9名
「武庫川の水鏡」
[投稿者]baumvideosさん
[講評]タイトル通り、宝塚南口駅近くから、武庫川の水鏡に美しく映るマンション群を天地対称の見事な構図でゲット。この川の流れがこんなに静かな時があるとは驚きです。
「花の屋根の下でひと休み」
[投稿者]takarakkuma1190さん
[講評]中山寺・星の広場の藤棚を、絶妙な光線状態で黒一色の画面で構成し、まるで「私の広げる手の下で、ひと休みどうぞ」と木が言っているようです。
「五月の花嫁」
[投稿者]julie_amapolaさん
[講評]翌年春には移転する宝塚ホテル、その窓の奥に見えるのは純白のウエディング姿のカップル。画面が左に傾いているのが少し残念ですが、由緒あるホテルの記録にもなる写真です。
「autumn」
[投稿者]kasmin3さん
[講評]紅葉した木々に囲まれ落ち葉の絨毯の中、暖かな光を一杯に受け、赤ちゃんと過ごすお母さん。そんな秋の日の至福の時間を優しく捉えました。
「田植え済んで」
[投稿者]takumi.yamamoto.77715さん
[講評]水が張られ田植えが終わったばかりの田んぼを手前に、白い雲の浮かぶ青空を大胆に取り入れた構図で、西谷の森公園近くの田園風景を見事に切り取っています。
「山仲間」
[投稿者]lplmizoさん
[講評]武田尾のJR廃線敷を山歩きする仲間の姿を、半円状の光の中にシルエットで捉える、意表を突く画面構成が成功した作品です。
「春暁の挨拶」
[投稿者]pipikamaさん
[講評]「暁」とタイトルにあるので、早朝の宝塚大橋での撮影でしょう。橋にあるブロンズ像がまるで朝日と対峙する修行僧のように見えた一枚です。
「武庫川にて」
[投稿者]espace.vereさん
[講評]武庫川の堰の激しい流れにまるで立向かうかのように嘴を開くサギ。ほとんど黒と白のモノトーンの様な画面が自然界に生きる厳しさを物語っているようです。
「おもてなしの心」
[投稿者]marionさん
[講評]小浜宿・大堀茶屋の手水鉢は季節の花で飾られています。置かれた真っ赤な椿と、散り落ちた桜の花びらが相まって醸し出す侘び寂びの世界をアングルよく捉えています。
第4回たからづかなフォトグランプリは、宝塚市シティプロモーション動画のタイトルにちなんで、「LOVE and CITY TAKARAZUKA」をテーマに大好きな場所や風景、イベントなど、宝塚に対するLOVEを表す写真を募集し、Instagramに投稿していただきました。
応募総数191作品のその中から、グランプリ1点とたからづかなフォト賞9点を選考しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。